暗所作業用ライトリングの作り方

暗所作業用ライトリングの作り方

1. ライトグローブとは何ぞや

ライトグローブという商品をご存じだろうか。
下記のような、文字通りグローブにライトが付いた代物だ。
見た時に思ったことは、「百均のライトで同じことが出来そう。」だった。
なので実際に作ってみることにした。

2. リングライトの作り方

グローブを作るのは面倒なので指輪型にする。
制作時間は材料さえあれば、数分で出来る。
一応やり方をまとめる。

2.1 材料
・小型ライト
・針金(アルミ 直径2㎜)
・ビニールテープ

ライトはダイソーのミニマムライトという商品を使った。
小さいライトであればなんでも良い。このミニマムライトは円周上に凹凸があるので、針金を巻く際に都合が良かった。スイッチがあればもっとよかったが…。
針金は、アルミの直径2㎜の物を使った。他の材料でもよいが、あまり硬いと曲げにくく、柔らかいと付けた時すぐ緩む。
ビニールテープは滑り止めに使った。無くても良い。

ライトを試しに光らせてみると十分明るい

2.2 針金を巻く

針金を巻く前に、滑り止めにビニールテープを巻く。1周巻けば十分だ。
巻かないと滑るが、問題はない。
この時、不要な金具は外した。

ビニールテープの上から針金を巻く。1周巻いて、指を挟む様な形に曲げた。8の字に巻くと見た目は良いが、指側を緩めると、ライト側も緩んで良くなかった。

2.3 仕上げ
やすりで針金の先端を丸める。

指のサイズに合わせて調整すれば完成だ。


3. 使い心地
あっという間に完成したライトグローブの代用品、ライトリング。
目的は十分に果たしてくれる。暗い場所で指先を照らしてくれるので良く見える。そして、ライトを別の手で持ったり、置いたりする必要が無いので楽だ。
個人的に、付ける位置は、中指や薬指が良かった。
人差し指と親指は、作業中に良く動くので光が揺れる。
小指は、作業位置から離れてしまうので作業中の指先が照らせない。


4.まとめ・感想

100円のライトと、手持ちの材料で作れたので手軽で良かった。
しかし、ライトグローブを買っても580円なので、それでも良い気もする。
というか使い勝手としては恐らく、製品であるライトグローブの方が良いだろう。
今回作って、指先が照らせる利便性は分かったので、もしかすると欲しくなって買うかもしれない。
しかし、調べても良く分からなかったのだが、このグローブ誰が最初に思い付いたのだろうか?

面白いアイデアと、100円均一の安さに感謝してこの文章を終える。
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