新しいお菓子を発明した話

 

新しいお菓子を発明した話

1. 何が起こったのか

2023年03月28日
Twitterでスモアが話題になっているのを見つける。
「some more(もっと食べたい)」が語源のお菓子だ。
食べたくならないわけがない。

2. 対処法

スモアを作ろう。
その為にスモアの材料を集めよう。
マシュマロとチョコとクラッカーだ。

近所のスーパーへ
残念ながらちょうどいいサイズのマシュマロが無い。
材料が無い、ちょっと離れたところへ行けばあるだろうが、そこまでしたくはない。
あるものを使おう。

材料を近いものに置換
〇マシュマロ
・糖質の塊
・ふわふわ
ほぼ餅と同じなので、で代替。
『サトウの切り餅』を使用

〇クラッカー
・穀類を焼いたもの
・パリパリ
餅との相性を考えて、煎餅で代替。
『お醤油屋さんのこわれしょうゆせん』を使用

〇チョコレート
・糖質の塊
・甘い
そのままでもよさそうだが、それでは面白くないので餡子で代替。
『コメダ特製小倉あん』を使用

調理する
・マシュマロを焼く
→餅を焼く
・焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーに挟む
→焼いた餅を餡子と一緒に煎餅に挟む

結果、スモアから着想を得ているが、材料が全部違う別のお菓子が出来上がった

僕はこれを材料の「せんべい もち あんこ」を縮めて「せもあ」と名付けた。

3. 考えた/知ったこと

  • 殆ど冗談のような経緯で作ったがとても美味しい。
  • 煎餅の欠片が餅にくっつくので崩れず食べやすい。
  • 煎餅と餅が材料なので、2個食べるとお腹が一杯になる。

4. 今後の対策

  • 定期的に「せもあ」を製造して摂取する。
  • マシュマロは今度別のスーパーに足を延ばすことにする。

5.まとめ・感想

「スモア」を作るつもりが「せもあ」を発明してしまった。
しかし、これが本当に美味しい。
餡子と餅という一般的な組み合わせを同じくもち米で出来ている煎餅で挟んだだけなので、美味しい。
調べても、同じような組み合わせをしている人は見つけられなかったので、「せもあ」は僕が発明したといっていいのではなかろうか。
問題は、「スモア」と違ってかなり腹持ちが良くてそこそこ大きいので2個食べるとお腹いっぱいになることだ。「some more(もっと食べたい)」とはならないので、「スモア」との差別化もばっちりだ。
ぜひ、皆さんも作ってほしい。

全てのもち米と小豆を作っている農家の皆様と、お餅と煎餅と餡子を作っているメーカーの皆さんに感謝を述べてこの文章を終わる。
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